おめんぱんだのひたすら街歩き

大好きな街の景観と都市の変化を散策しています

【街歩き】開通前の東八道路を見に行こう(三鷹編)

今回の街歩きは

おめんぱんだです

 

今回は都道14号東八道路

まもなく開通するところを

歩いてきました

 

東八道路について

Wikipediaを見ると

東京都道14号新宿国立線は、

東京都渋谷区から国立市に至る主要地方道(東京都道)である。

国道20号に並行しており、

23区と多摩地域を結ぶ幹線道路の1つである。

方南通り、井ノ頭通り、人見街道、東八道路の通称があり、

一部に未成区間がある。

とあります。

 

この東八道路は未成区間の工事が進み

今まさに23区と繋がろうとしています

f:id:omen-panda:20190521010933j:image(工事もいよいよ大詰め)

開通間近の今しかない風景を

お楽しみください!

 

おしらせ】

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祝!23区と多摩の架け橋

生きた東八

東京都三鷹市

23区との接点の街端に

今まさに大動脈が出来ようとしてると知り

この場所にやってきました

 

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このガードレール祭りな場所は

23区との大動脈の一部へと生まれ変わろうとしています

ただいま絶賛工事中のこの場所

玉川上水を渡る牟礼(むれ)橋を終点として工事が進んでいます

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開通前の今日では23区との繋ぎ役は下本宿通

下の写真では右手に延びる道が街道として機能しています
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そんな下本宿通の左手に延びる道路が

今回の主役の新たな東八道路であります
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歩道に関しては制限がない様子

 

早速行ってみましょう
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生まれる東八

歩き始めて周りを見てみると

センターラインも引かれ

幹線道路としての機能を十分に感じさせる道の趣
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歩道もきれいな植え込みで歩車分離がされていて

歩きやすいですね
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東京の空も広い場所は一杯あるのです
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足を進めていくと

何やら交差点が見えてきました!
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細い地元道と並行する様に書かれた横断歩道

そして息を潜めた信号機の登場です!
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(いまこの辺) 

 

交わる東八

交差点の全体を見てみると

通したいけど通したくない

そんな気持ちが表れたバリケードが見られます
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道路の中央分離帯には

大事に保護された黄色いピコンピコンのあいつが!
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(プリンカーライトというらしい)

 

灯のない横断歩道を渡ってみましょう
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押させてくれぃ


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輝いてくれよ


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↑牟礼橋方面を望むと

きれいな直線路

アスファルトの綻びもなく綺麗なご様子

 

↓三鷹方面は右に弧をなだらかに描いています
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渡り切って玉川上水方面に目を向けると驚きの光景が!

 


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『止まれ』

 大動脈がとまれですってよ!!

優先道路として十分な格だよ!

 

驚いて大文字にしちゃったよ

向かい側の歩道は閉鎖中
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さっきまで歩いてきた

向かい側の歩道には免罪符
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向かい側に戻りましょう
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足並みを進めると

左手のバリケードの狭間にこんな小道があったり
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振り返ると夜との狭間だったり
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再び交差点が出現したり
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近付いたらコンクリートの電柱の下に止まれの柱!

裏側にも何かついているご様子
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足早に交差点に近づき

顔を覗き込ませるとそこには!
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東八道路時間帯歩行者天国!

大幹線がホコ天になる時間があるのですよ!(まじかよ)

 

(だいたいこの辺)

 

玉川上水方面を向くとは右に厳しめに弧を描いています
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左車線の様子が・・・

 


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暫定二車線対面通行で止まれセット

その先で人見街道と接続しています


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 三鷹方面は立派なご様子

 

U字東八

今度は右側を進んでいきます
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この辺りはまだまだ整備中の趣

人見街道とはどのように繋がるのでしょう
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Uターン路らしきものも整備されています
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このUターン路を反時計回りに抜けると

人見街道の様子ですので回りましょう


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ここから23区方面は歩けないご様子


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緑の林が玉川上水の緑地帯です


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こうしてみるとUターン路も綺麗ですね


ここは後でのお楽しみ


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横断歩道を渡り
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三鷹方面に振り返ると!

 

 

↖東八道路・人見街道↗
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これからが楽しみな光景ですね

 

道路の工事の案内はこちらにも
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23区方面を望むと杉並区の看板

ついに23区と繋がったのです!
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いい区切りが出てきましたので

今回はここまで!

次回は開通前の東八道路(杉並区編)です

杉並区の東八道路はまた違った風景がありました

お楽しみに!

 

そして東八道路の開通は

令和元年6月8日(土)

開通までに書き上げるぞ!

追記:後編はこちら↓

www.omen-panda.tokyo

【探訪】東京都薬用植物園の終春見物

今回は植物園!

おめんぱんだです

 

今回は都営バスの横断の執筆中に

地図を見ていて気になった場所に

行ってきました

www.omen-panda.tokyo

こっちも見てね

 

その名は「東京薬用植物園」

お楽しみください!

 

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※今回の記事中の写真に関して

[写真流用厳禁]の記載のある写真は

撮影方法や記事中文面等を

施設の指導の上公開しています

保存や転載や2時利用は一切禁止とします

東京薬用植物園へ行こう

えんろ遥々

西武新宿線東大和市駅

中央線でいうと立川駅の上の方の街

 

今回はこの街のある施設に行くために

この駅に降り立ちました

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駅を降りて南に進むと赤いポストに

蛇口がついている何とも言えない

デザインのポストが出迎えてくれます

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そこの少し右手に見える

観光案内図

その中に今回の行先があります

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今回の目的地は『東京薬用植物園』

 

さっそく

向かいたいと思います

 

東京薬用植物園は

一般の植物園とは異なる

薬用植物を展示する施設であります

www.tokyo-eiken.go.jp

 

案内に沿って歩いていくと

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すぐに看板が見えてきます

 

園内でいっぱい歩くから

近いくらいがありがたい

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これが正面からの風景

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右手には資料館と管理室

管理室で施設内の案内を受け

散策スタートです

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まずはガラスの建物から

正面にあるガラス張りの施設

まずはここを見てみましょう
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入り口に近づいてみると

右手に張り紙があります

そこにはかなり強い文字列が
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『青いケシ開花中』
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「薬用」という事で

幅広い植物を扱っている様ですが

文字にすると少々

躊躇するものがありますね

 

案内図に沿って

歩いていくと

青いケシが開花していました

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日本ではかなり珍しい模様

これだけ発色の良い青の花って

あまり見た事がないかもしれません

 

ケシの隣には猛毒のトリカブト

「薬用」だからこそ見れる光景です
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この青いケシとトリカブト

暑さには弱いので

冷房室で守られながら

栽培されています

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強者の意外な弱点ですね

 

薬用ならではの驚き

園路を進んでいきましょう
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キンモクセイがいたり
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罵られたり
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歩いていくとフェンスで囲まれた

物々しい雰囲気のエリアが!

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[写真流用厳禁]

 

近づいてみるとなんと

『ケシ』の文字が!

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[写真流用厳禁]

 

この東京薬用植物園の最大の特徴

それは『ケシ』が栽培されている事

 

厚生労働省や都から特別な許可を得て

研究等を目的として栽培され

柵の中で厳重に管理されています

 

一般では見ることができないケシの花

原色系の強い色調が特徴ですf:id:omen-panda:20190514011953j:image

[写真流用厳禁]

 

この他にも

法で禁じられていないけしも

あわせて栽培されています

www.fukushihoken.metro.tokyo.jp


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赤がとても美しい

 

薬用アラカルト

キウイは棚で育つのですね

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ブドウの様で美しい

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青々として気持ちのいいものです

 

たけのこは誠意成長中

ちょうどいい伸び盛り
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あじさいには毒の説明

葉に毒がある様です

中毒について詳しく書かれています
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森林エリアで某カードゲームに遭遇

森林エリアへようこそ(私が)

日差し強いに日にはありがたいもの

木陰で頭を冷やしましょう
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森は人に優しい(多分)

勝手に優しいことにしました


少し歩き始めると

こんな木がありました

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ヒトツバタゴ

『別名:ナンジャモンジャ』

あのナンジ●ャモンジ●ゲームの

ナンジャモンジャではありませんか!

 

www.amazon.co.jp

(アフリエイトできるほど立派になりたい)


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白い花が可愛らしいもの

GW明け方一番の見頃とのこと


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木は堂々としたものです

どんなもんじゃい


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日差しが辛くなってきましたので

そろそろ入口に戻りましょう

 

引返す足止めエリア

他にも苔や山肌にいそうな

植物のいるロックガーデンや
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あたり一面の有毒植物の

有毒植物区
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有毒植物区は響きが気になるので

踏み込んでみることに


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東京都のシンボルマーク

イチョウも有毒なんですね

 

どうやら銀杏には気をつけた方がいい様

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(東京の群生)

 

他にもクリスマスローズや
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ミズバショウが

展示されていました
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童謡でお馴染みの

ミズバショウは

少々クセがあるようです

 

そろそろ入口に歩みを進めましょう

水が底をつきそう

 

実質キノコの木と
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青いケシをもう一度見て

フィニッシュです

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ありがとう

東京薬用植物園

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次はガイドのある日を

狙ってくるね

 

次回の予定は未定です

どこ行ってこようかな

【GW特別編】気仙沼大島で島歩き

今回の街歩きは特別編

おめんぱんだです

GWで三陸を観光してきました

 

ブログには載せる予定ではなかったので

写真は少なめですが

あまりにも美しい風景でしたので

街歩きレポートしていきたいと思います

 

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大島見どころぞくぞく

復興を陸路でつなぐ架け橋

宮城県気仙沼市大島

 

ご存知の通り東日本大震災で

三陸沿岸は大きく被災

今も復興に向けて

様々な方が御尽力されています

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(道中も工事中でした)

 

その三陸には複数離島がありまして

その中でも大きな有人島の大島があります

 

大島へはフェリーのみが

唯一のアクセス手段でしたが

震災時の孤立化を防ぐために

2013年から橋の工事を開始

 

ついに2019年GW前

気仙沼大島大橋が開通しました

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写真の奥に見えるのか

離島である大島

木々で青々としています

 

本島側の橋詰

左側には下に降りれる階段があり

降りてみるとこんな景色


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アーチがとっても

美しいじゃないですか!

 

日差しの向きを考えると

朝日の時に来れば

海面にアーチの影が弧を映し

より美しさを増幅させる気がします

 

海岸線を見てみる

島内に入ると青の濃い空と

それと同じくらいに青い海

薄雲が青を際立たせてる様


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薄雲がより青を際立たせていますね

この場所は夏に海水浴ができる模様

 

近くに観光案内所もあり

力の入れ方が伺えます

 

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(夏はシャワーもあるって)

 

島内をさらに進んでいくと

なんだか懐かしい風景ですよ
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色合いが少しずつ褪せたこの感じ

見えないカーブが旅情を誘います

 

少しタッチの古い挿絵も素敵

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右に行くと灯台がある模様

行ってみましょう


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(大島は椿の産地)

 

島の灯台龍舞崎へ

しばらく進むと

龍舞崎の入り口が出てきます

 

ここからは土混じりの

遊歩道を進んでいきます

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勾配に少し息を切らして

横目を振ると

すぐに絶景で癒されます

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息が持たなくなり始めた頃

灯台が目の前に見えてきましたf:id:omen-panda:20190511083535j:image

 

歩み寄ってみると厳重な扉の上に

何かある様でしたので

見てみることに


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陸前大島灯台

初点 明治42年

改築 昭和45年

 

明治42年は1909年

なんと110年前から

この地で燈が点き続けているのです!

 

現在の灯台も1970年から

船乗りの方々を守っているのです

 

ここの歴史の深さを

言葉少なく語っているんですね

 

ついに龍舞崎に到着です!


足を岬の端に向けてみると

離島らしい海の景色が

パノラマのように開けました!
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穏やかな海はどこまでもきれい

荒ぶった雑念を整えてくれる様

大自然は偶然の積み重ねの財産かも

 

しかし時として大きな猛威を

振るう事は忘れてはならないと

どこかで感じずにはいられないのです

 

振り返ると灯台が白く重厚に立ち

灯台元と岬を見守り続けていました

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こうしてる今も見続けてくれていると思うと

感慨深いものがありますね

 

大島とてもいいところでした

 

いかがでしたか?

ぜひ前に進み続けている

東北に一度足を向けてみてはいかがでしょうか

 

あと気仙沼のクリームサンドは

本当においしいから食べてほしい

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今回はこれにて終了です

 

次回は東京に戻ります

前回の都営バス横断企画の

執筆中に見つけた

ある場所に伺いました

 

お楽しみに!

 

【企画】都バスで1番の山奥から海まで横断しやがれ(最終編)

前座

今回の街歩きは

都営バスで東京横断企画の最終編

 

一番最初はこちら

www.omen-panda.tokyo

 

前回の記事はこちら

www.omen-panda.tokyo

 

 

今回の記事は

路線図を見ながら

ご覧になる事を

オススメします

 

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路線図につきましては

愉会様

『Bus Service Map』

www.rosenzu.com

より許諾を頂いています

 

早速本編です

 

23区を攻略しよう

練馬の脱出

 

練馬車庫から

23区の足取りが

始まりました

 

やってきたバスは白61

練馬と新宿を

Uの字に結ぶ路線です

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15:45

バスは定時に発車

桜並木が美しい街を

進んで行きます
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桜並木に目を奪われていると

道幅は狭く商店街の趣に変わってきましたf:id:omen-panda:20190413221222j:image

 

傘付きの街灯が

街を染めています

この街灯いいですよね
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隘路を抜けると

中編で出てきた

青梅街道の様な

街並みに
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都市らしい郊外や

郊外らしい都市って

難しいですかね

 

降車の葛藤

バスは目白へ

すすむすすむ


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この路線は江戸川橋を

押している様子

 

なにかあるのかな?

 

ついに山手線と合流

バスは目白駅に到着です
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(目白駅前は2つある)

 

山手線の駅とあって

乗り換えができる可能性大

とはいえバスはここから

山手線の内側に入り込むので

降りるのは見送る事に

 

降りるバス停決めに

苦慮しているうちに

豊島区へ突入です
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青看板も江戸川橋推し

慣れない土地に

降り場を迷う私

どうしようか

揺らぎ始めました

 

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車内の停留所案内に

江戸川橋の文字が

 

そろそろ決断の時です


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(刻々と迫る)

 

結局

江戸川橋で降りる事に

 

よく聞き取れないながらも

バス車内で乗り換えとの

アナウンスがあったのが

決め手でした


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ありがとう白61

 

目の前には

キングレコードのビルが

ありました

 

文化放送聴いてると

よく耳にしますよね

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江戸川橋から見る

桜はとても綺麗

 

首都高の高架が

東京らしさを醸し出している様

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辺りをさまよっていると

別な江戸川橋のバス停が

ありました
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海への攻防

江戸川橋の発見

バス停には上野方面の

案内がありました

 

上野近辺には

バスがいっぱいあるはずと

乗ってみる事に

少しずつ東へ進路を進めていきます

 

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16:46

やってきたのは

最近話題のフルフラットバス

北欧のスカニア社製のバスです


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(バスがやってきた)

 


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車内は快適そのもの

充電ポートだってあります

 

バスに乗っていると

目の前に別のバスが現れ

錦糸町駅の文字が(慌てて撮り忘れた)

ひとまず東に行ける見込みができたので

急いで降りて後続のバスを待つ事に

 

吉凶分からぬ乗り継ぎ

湯島天満宮の前にある

湯島三丁目バス停で乗り継ぎです

 

17:16

「都02」錦糸町駅行きが

やってきました


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バスは上野を通過

大きなビルや大勢の人々が

首都である事を強く感じさせます


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新御徒町を通過

つくばエクスプレスって未来な感じしません?
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厩橋交差点を通り
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工事中の厩橋を通過

都内の橋はオリンピックに向けて

多くの箇所で工事をしている模様


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やがてバスは錦糸町駅に
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日も暮れた17:50

ようやく錦糸町駅に

到着です
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雲の厚い薄日の薄暮

町灯りが主役の時間帯に

 

スカイツリーも

大展望台しか見えない程

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錦糸町の女神

 

辺りを見ても

都心方面のバスばかり

 

ガードをくぐり

駅の反対側を見てみます
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(低い信号が面白い)

 

駅の反対側にあった

バス乗り場の案内を見てみると

「臨海車庫」の文字

 

「これで海に行けるかも!」

ひとまずバス停に行く事に

 

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なんかいつもの

都バス感のない

不安になるバス停の

登場です


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(すごいやっつけ感)

 

バスは一時間に1度ほど

23区内のバスにしては

少々心もとない本数

 

発車まで待っている事に


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18:24

ようやくバスがやってきました

はたして海はみれるかな?

聞いてみる事に


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おめん

「こちらのバスは海の近くまで行きますか?」

運転手さん

「葛西臨海公園でよければ近くに行きますよ」

 

決まり手です!

早速乗り込んで海を目指しましょう

 

ゴールの海へ一直線!

バスが誘う海風へ

バスは東京東部を快走
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首都高の入り口に

珍しい左折可の標識
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東京メトロ

東西線の駅を通ると

グッと海が近いことを感じます
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バスは江東区をひた走ります

南砂町とか海辺で見られる

地名も散見する様に

 

歩道橋には葛西の文字が!
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バスは清砂大橋で荒川越え

橋の景色が最高に美しい

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ここまできたことを

迎え入れられている様で

大変に嬉しい景色でした

 

しばらくすると

臨海車庫のアナウンスが

車内に流れました


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車内からは

葛西臨海公園の観覧車が!
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19:00

ついに臨海車庫に到着です
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ここから海へのバスはありません

 

所持金も60円ですし

公園を抜けて海まで歩きましょう


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(観覧車が綺麗)

 

いよいよゴールへ

渦巻き歩道橋を上がり
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首都高湾岸線を眼下に納めて

葛西臨海公園へ
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観覧車だ!
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暗い公園を潮風を

頼りに歩いていると

 

東屋がありました
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そこを抜けると

こんな景色が待っていました


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舞浜のリゾート群!

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微かな東京ゲートブリッジ!

 

19:25

ついに海に到着です!!

 

 

 

都営バスで

標高最高地点から海を目指す企画

完結です!!!

 

バスがある限りの乗り継ぎで

山から海へ丸一日でした

 

やってみて

はじめての街歩き企画

大変楽しかったです

 

特に23区以外の多摩地域は

あまり目にすることが

少ないエリアですので

このような機会に

大小様々な発見があったのが

今回の街歩きの

大きな収穫だったと思います

 

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(こういうのも醍醐味)

 

「何気ない移動も

 手段を変えるだけで面白味が増す」

 

速達性だけでない魅力の感じ方も

手に入れたような気がします

 

街歩きと企画街歩き共々

まだまだやっていきたいと思います

 

長いシリーズとなりましたがこれで完結です

ご覧いただきましてありがとうございました

 

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(帰りもバスでしたとさ)

【企画】都バスで1番の山奥から海まで横断しやがれ(中編)

前座

おめんぱんだです

都営バスで海まで行くシリーズ

今回は青梅車庫からスタートです

 

このシリーズのスタートはこちら

omen-panda.hatenablog.com

 

前回の足取りはこちら

omen-panda.hatenablog.com

 

早速本編ですどうぞ

 

23区へバスのパズル

いざ花小金井へ

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(バス待合所はこじんまり)

 

お目当てのバスは

定刻の2分前にやってきました

 

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梅70花小金井行


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車内は普通のバスと変わらない

 

12:40

バスは定時に発車

青梅街道を東に向かい

ひたすら走ります

 

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新宿はまだまだ先

 

営業所の方からお聞きした限り

この路線は都営バスで一番の長さを誇ります

 

定刻通り進むと

このバスが花小金井駅に着くのは14:22

一時間半を超える乗車時間なのです

どうか長旅にお付き合いください


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バスは先ほど通った青梅駅へ一度はいります


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ロータリーのバス乗り場に止まると

バスは再び青梅街道を東進します

 

あのまま青梅駅にいたら

きっとまだ迷っていたんでしょうね


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商店と住宅が街道を賑わせ


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都営バスとも時々すれ違います

 

青梅街道をひたすら進んでいると

踏切と交差


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青梅線の電車が横切っていきます

 

東京へはひとっ走りなんでしょうね

バスの道中ではまだまだ先です

 

景色は郊外の趣に


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徐々に郊外の雰囲気が出始めてくると

青梅街道は

やがて大きな道筋へと姿を変えます
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道路の両端には

ロードサイド店舗が立ち並ぶようになります

 

この景色が金太郎あめのように

しばらく続くようになってきます

 

そうなってくると小さなものにでも

変化を求めてくるもの

 

歩道橋には突然の姉妹都市の看板

 

ボッバルトってどちらにあるのでしょう
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ついに青梅を脱出

バスは青梅市をついに抜け出します

 

瑞穂町へ入っていきます
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東京に「町」が

あったという事に

驚いていると

バスは国道16号線と交わります

 


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国道16号線は別名「東京環状」

東京周辺の衛星都市を

環状に結んでいる道路です

 

ja.wikipedia.org

 

感覚としては

これより内側が

東京圏という印象です

 

バスは多摩を進む進む

その国道16号を超えると

Y時の分岐が見えてきます


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バスは左へ進路を向けます

青梅街道をひたすら走ります

 

道幅は青梅駅の近くの時のように

旧来の狭い街道路が続くよう


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旧日光街道と別れたり



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青梅駅行のバスとすれ違ったり



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開館していることを

全力でアピールしている図書館など

沿線は少しずつ景色をバスに与えます

 

武蔵村山へ

いつのまにか武蔵村山に入っていました
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こんな自己主張の激しいバス停も


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(ここは私のもの Here is Mine!)

 

青看板には、

多摩湖や東村山、昭島といった

西武線らしい地名がならぶようになります


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(東村山は一丁目こそ至高)

 

バスは大きな分岐路の交差点に
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バスは左に進路をとり

青梅街道を忠実になぞる様に

進んでいきます

 

車窓の奥には緑の里山

まだまだ山が景色の主役ですね

 

バスは東大和市へ

だいぶ東に進んできました

バスは東大和市に入ります
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青梅街道をなぞるこのバスは今度は右折

 

するとこんな景色が
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桜がきれいな季節ですね

登坂路に桜が色彩を添えています

 

坂を下るとバスはバス停で小休止

ここは都営バスの東大和操車場

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青梅から走ってきた運転手さんは

ここで交代となります

 

 

おおよそここまでで1時間

時間的には折り返し地点です

 

青梅路はひた長し

交代も終わりまして再び出発


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バスは市街地に入っていきます

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Y字の分岐で別れた新青梅街道と

再びここで交わりますが

バスは青梅街道をひたすら走ります

 

この景色もぼちぼち飽きてきたなぁ

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バスは東大和市駅に到着


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体を伸ばしたい欲求と共に生まれる

降りたい衝動を抑えつつ

バスは再び発車

 

西東京方面へ青梅街道を走ります

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バスは小平市に突入

ブラックサンダーの有楽製菓が

意外なところにあることに驚きつつ

バスはひたすら東へ
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(工場直営店があるんですね) 

 

バスの正面に見えてきた

ゼネラル石油のある景色も残りわずか

 

全てエネオスに変わる

令和最初の夏には見納めです
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おめんぱんだとしては

古い街道路にはこの看板が

似合うと思うんですけどね

 

バスは久々の踏切越え

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 (何線だったのかな?)

 

バスはやがて

府中街道と交わります
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府中街道を超えると

道幅が広くなっていき

久々に開けた景色が楽しめるように
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鉄道駅に立ち寄ることも多くなり

 

新小平駅や青梅街道駅と交わります
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西武線らしい青い電車と交差



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単線の線路を都内で見ると

なんとなく新鮮ですよね

 

 

ついに小金井の文字が!

沿線に目を配っていると

青看板についに『小金井』の文字が!
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終点に近づいていることに

喜びを覚えつつ

 
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こんないい感じの寺や

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もう何度目かわからない踏切を超えていきます

 

バス車内にも花小金井の地名が入るアナウンス
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そしてバスは花小金井交差点に到達!
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バスが右に進路をとると
花小金井駅が見えてきました!


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14:30 

ついにバスは

花小金井駅北口に到着です!!


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お疲れさまでした


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桜も祝福してくれていればいいな

 

 

青梅からのバスの旅も一旦ピリオド

 

体を伸ばしつつ

青梅車庫から抱えてきた問題に

答えを決めなければなりません

 

どうする次の一手

ここから23区内まで都営バスはありません

青梅車庫の職員の方から頂いた

3つのアドバイスを振りかえります

(詳しくは前回の記事へ)

 

1:他社線のバスでの乗り継ぎ

2:花小金井駅から西武新宿線野方駅へ

3:西武新宿線と大江戸線で練馬駅

 

 

ルール上使えるのは残り300円

 

(1)を調べてみると300円越えで断念

(2)は野方からのバスが

渋滞しやすい路線で時間が読めない

(3)は大江戸線で都営まるごときっぷを

使えば予算内(残金60円)

 

ここは練馬駅へ賭けてみましょう!

 

一路練馬へワープ


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足早に電車へ

 

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中井で大江戸線に乗り換えです


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練馬にワープ成功です!

 

 

残金は60円ですので

もう電車は使えませんし使いません

都営バスのみで海を目指します

 

ついに23区内に突入

バス停を探そう

都会の喧騒を感じつつ

都営バスのバス停を探しましょう
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案内図を頼りに探すと

 

探していた都営バスのポールが
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都営バスは『白61』新宿行のバスのみです


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バスは1時間に一本ほど

 

時刻は15:30

次のバスは16:15

タイミングが悪く

しばらく来ない時間でした

 

路線図を見てみると

2つ先のバス停が車庫の様なので

何かあるかも

 

歩いて行ってみましょう

 

練馬車庫まで歩こう


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鉄道の高架をくぐる


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T字路は左に進路をとる

右手には花小金井までバスはないですからね


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車社会の色がだいぶ薄い街並みです


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なぞの大根のキャラクターも

こういうキャラクターの

知名度ってどうなんでしょうね



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桜並木が美しいです


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1つ目のバス停を通過


やがて練馬車庫が見えてきました
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そして

ここまで来て良いことが


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バスの本数が格段に増えています!


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次の一手を考えるため路線図をぱしゃり


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バス停をとりつつ待っていると

車庫からバスが出てきました


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 (白61新宿行)

 

次回予告

いよいよ23区内に突入していきます

 

次回は23区の攻略です

はなして海を見ることはできるのか

お楽しみに

 

おめんパンダ

twitterは[@omen_panda]

街歩きで出会った風景と

ブログの更新をつぶやいています

ぜひフォローをお願いします

【企画】都バスで1番の山奥から海まで横断しやがれ(前編)

まえがき

おめんぱんだです

都営バスで海まで行くシリーズ

今回は青梅車庫からスタートです

 

このシリーズのスタートはこちら

omen-panda.hatenablog.com

 

今回の記事より

このシリーズの記事中に

路線図の掲載出来ることに

なりました!

 

路線図につきましては

愉会様

『Bus Service Map』

www.rosenzu.com

より許諾を頂いています

この度はありがとうございます

 

早速本編ですどうぞ

 

旅のルールを決めよう

都営バスの企画ですので

都営にこだわりたいものと

勝手に思っているので

ルールを課したい思います

 

☆ルール

・移動の予算は1000円

 (↑都営まるごときっぷ含む)

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・とにかく海に向かう事

 

今回はこの縛りにしたいと思います

 

にっちもさっちも

行かなくなっても

乗り放題のきっぷを買った私に

許されたのは残り300円

 

このルールが

のちに私を悩ませる事は

まだ自分の知る由もないのでした

 

いよいよスタート

いざバスへ

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バスはスタンバイOK


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いい味の待合所

席が温まる機会は少ないかな

 

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いざ車内へ

 

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中乗りの都営バスと

都内では滅多に見ない

整理券発券機に

違和感を覚えつつ

バスに乗車

 

23区は前乗り先払いですからね

 

11:15

いよいよ都バスは

標高最高地点の上成木を

定刻に出発です

 

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さよなら最高点


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(景色が動き始める)

 

都バスが魅せるアナザー東京

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この系統は『梅76甲』

山中を縫うように走り

青梅駅へと下る路線です

 

景色は渓谷を眼下に収め

バスは唸りを上げながら

S字カーブの

山を下っていきます

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迫り来る山や

山村らしいビニールハウス

 

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移りゆく車窓に

緑が多いのが楽しいものです

バスは高度をどんどん下げていきます

 

やがて少しずつ

色彩が増えていきます

 

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信号機のお目見えです

 

これだけでも

里に降りてきたと思い

この自然溢れる環境に

身をひとつにしている様でした

 

 

バスが人里まで降りると

趣きが残った

交差点と出会いました

 

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(バス背後より)

 

昔ながらの商店や

行き交うダンプ

細い街道に迫り来る里山

 

昔の街道って

こういう風景あったよねを

体現している様な風景です

 

なんだかエモい

 

東京でありながら東京ではない

これらの景色と通して

都心に香らない街の香りが

五感を包み込む様でした

 

どうやら

段々と道路にも

賑わいが見えはじめてきました

 

バスの進路は賑わう方へ

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バスは次第に青梅の中心部へ

前方の車窓にはブレーキランプが

光る様になってきました

 

車窓は緑色から

多種多様な色へと変貌していきます

 

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かなり数字の大きめな小さい公園や


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 本当に大きい青梅市役所

 

出発地点であった

上成木からは想像できない風景ですけど

同じ青梅市内なんですよ!

 

バスはついに鉄路と交わり

青梅線と顔を合わせます


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最高地点の場所だけ調べてきた私

 

ほぼ始めてくる土地に

土地勘などなく

とりあえず序章で登場した

青梅駅まで乗ることにしました

 

バスはいよいよ終点

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建物がひしめき合うように

バスは狭い街道路を縫うように進み

ついに青海駅前のアナウンス


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バスは駅前ロータリーへ

 

11:50過ぎ

バスは青海駅に到着です


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 ついに到着

 

 

人通りは少ないですが

街の交通の結節点は

賑わいを感じますね

 

次のバス決めに四苦八苦

ひとまず案内板へ

上成木行き以外のバスを知らない私

 

とりあえず序章で見た

案内板の元へ

 

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(写真は再利用)

 

案内図を見ても

地名と方向が一致せず

困り果てた私

 

とはいえこの中から

探さなければいけません

 

車庫に行けば

今後のことも

相談できるかも

 

そんな事を思っていると

青梅車庫行きのバスが

急がねば

 

ひとまず車庫へ

慌てて飛び乗ると

すぐに発車

 

(写真を撮る暇もない)

 

でもよくよく考えると

青梅車庫ってどこにあって

どれくらいかかるのだろう

 

そんな事を思っていると

5分程で青梅車庫に着きました

 

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(これは乗ってきたものとは違うバス)

 

次の一手は決まるかな?

青梅車庫には

営業所がある模様

早速入って聞いてみる事に


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青梅車庫と営業所

 

カランカラン

お「ここからバスで都心の方に

       向かいたいのですが」

職「花小金井までならありますよ」

お「花小金井はどの辺りです?」

職「西武新宿線の駅です」

お「どれくらいかかりますか?」

職「1時間半くらいです」

お「その先の都バスはあります?」

職「都バスはないんですよね

 

(唯一行ける花小金井駅) 

 

なんという事でしょう

乗車時間も凄いですが

早々に手詰まり

 

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(バスはいっぱいあるけどね)

 

どう打開しよう

花小金井からの手詰まりに困った私

 

しかしながら

対応していただいたのが

親切な職員の方でして

いくつか23区内の都営バスへ

乗り継ぐ案を教えていただきました

 

1:他社線のバスでの乗り継ぎ

花小金井駅から吉祥寺行きのバス

吉祥寺から中野行きで新高円寺まで

そこから都営バスへ乗り継ぎ

 

2:花小金井駅から西武新宿線野方駅へ

そこから都営バスへ乗り継ぎ

 

3:西武新宿線と大江戸線で練馬駅

そこから都営バスへ乗り継ぎ

 

3つの案をメモを取り

今後の予定はバスの中で

煮詰める事にしました

 

青梅車庫の方々

ありがとうございました

 

海の香りはまだ遠く

ようやく23区への

手掛かりを見つけた

おめんぱんだ

 

まだまだ景色は山色

 

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(なんかもう凄い坂)

 

はたして

海への道は見つけられるのか

 

お楽しみに

 

おめんパンダ

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【企画】都バスで1番の山奥から海まで横断しやがれ(序編)

今回の街歩きは企画編

おめんぱんだです

いつもは偶然と巡り合わせで

ブログ投稿していますが

今回は企画をやってみたいと

思います

 

題して

『都バスで1番の山奥から

  海まで横断行きやがれ』

 

企画の経緯

街歩きでよく使ってます

都営交通の乗り物

 

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(都営バス)

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(都電荒川線)

 

こちらには便利な一日券がありまして

思い付きで動くときには大変便利なのです

 

www.kotsu.metro.tokyo.jp

 

この一日乗車券の

ホームページを見ると

都バスのところに

『多摩地域を含む』とあるのが

気になっていました

 

23区外で都営バスが

走っていることを

知らなかった私は

少しばかり調べてみました

 

すると路線図のページに

多摩地域の都営バスの路線図が 

https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/map/pdf/2018tama_high.pdf

 

どうやら青梅周辺を走っている模様

 (東京駅からは最短ルートで50-60kmほど)

 

路線図の左上には都バス最高地点の表記

つまり一番山な場所が

東京の左端にあるのです

その対になる海は東京のほぼ右端

 

一日で山から海まで行ったらおもしろそう

もはやバスで東京横断なのです

 

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(これで横断)

 

そんなことを思い立った私は

最高地点へ向かうのでした

 

※この記事は路線図で

位置関係を見ながら

読むことをお勧めします

 https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/map/pdf/2018tama_high.pdf

 

 

スタートまでで一苦労

バスを探そう

スタート地点に行くバスに乗るため

バスの始発地青梅駅に行きました

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(青海と間違えられがちな青梅)

 

青梅駅 

 

駅前ロータリーには

バスの出発案内があります

 

都バス最高地点まで行く

バスの系統は『梅76甲』上成木行き

3番乗り場からの出発です

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バス乗り場に行くと

ただのバスの絵だけのバス停と

可愛らしいみんくるのバス停が

出迎えてくれます

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(3番乗り場)

バスまで少々時間があるので街歩き

 

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バスが来るまで長崎屋の抜け殻を

堪能するといいでしょう

(サンバードの歌とか知らないよね)

 

いよいよスタート地点へ

10:29

 

気長に待っていると

お目当てのバスが

到着しました

 

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(梅76甲 上成木行)

 

LEDの行先表示の撮影に

失敗しつつ出発です

 

後でお話ししますが

この都営バス

後払いなんです

 

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ゆえに都営バスの

整理券が存在するのです

 

23区内のバスって

先に210円払って

あとは降りるだけなので

なんだか新鮮ですね

 

バスはみるみるうちに

山中に入っていき

標高を上げていきます

 

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(都内か不安になるレベル)

 

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(ものすごい山っぽい川)

 

橋を渡ると

このバスの目的地である

『成木』の文字が

街路に見え始めてきました

 

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(都道成木街道を山へ進む)

 

バスは左右に

車体をくねらせながら

民家の少ない

山村を登っていきます

 

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(超大カーブ)


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(渓谷)

 

とにかく揺れるので

写真がかなりブレてます

 

峠を熱い走りで駆け抜けるのを

体で楽しんでいると

バスは終点の上成木に

到着です


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(ようやく終点)

 

電光掲示板に運賃が表示され

運賃は420円

均一運賃じゃない都営バスに

面白味を感じていました

 

私は先述の都営まるごときっぷを

車内で購入して下車

 

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(このきっぷで一日動き放題) 

 

11:08

ついにスタート地点であり

都営バス最高地点の

上成木バス停に到着です!

 

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(上成木バス停)

 

 

最高地点の周りを街歩き

せっかくですから

辺りを探ってみましょう

 

その前に帰りのバスの

時間を確認します

 

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(少ないっ!)

 

時刻表を確認すると

このバスの折り返しは

11:15

 

乗り逃すと

18:34

 

なんとしても11:15までに

街歩きをしなければ

 

短時間ですが

ギリギリまで

周辺を散策しました

 

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バスがちょこんと出てるのが面白い

 


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近くにあったY字路

大通りのカーブに

枝道が刺さる感じがいい

横断歩道もいいアクセント


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山の春はまだの様


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渓谷と山にまとまる集落が

バランス良く美しい



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山の先の続く道も

バスはここまで

 

この少し先までいくと

埼玉県飯能との県境

都営バスは一歩及ばないのです

 

(この先のトンネルで埼玉県) 

 

ぎりぎり埼玉に届かないといえば

日暮里舎人ライナーを思い出しますね

omen-panda.hatenablog.com

 

やはり都営交通は

都民の足なのです

 

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(バスはここで折り返す)

 

出発まであとわずかになっていました

そろそろバスに戻りましょう

 

ようやくスタートへ

スタート地点に辿り着くまでに

結構な時間が掛かりました

 

ようやくですが

ここから海を目指します!

 

東京という23区内のイメージからも遠く

海の[う]の字もないところから

はたしてたどり着けるのか

 

次回いよいよスタートします

 

お楽しみに

 

おめんパンダ

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