まえがき
おめんぱんだです
都営バスで海まで行くシリーズ
今回は青梅車庫からスタートです
このシリーズのスタートはこちら
今回の記事より
このシリーズの記事中に
路線図の掲載出来ることに
なりました!
路線図につきましては
愉会様
『Bus Service Map』
より許諾を頂いています
この度はありがとうございます
早速本編ですどうぞ
旅のルールを決めよう
都営バスの企画ですので
都営にこだわりたいものと
勝手に思っているので
ルールを課したい思います
☆ルール
・移動の予算は1000円
(↑都営まるごときっぷ含む)
・とにかく海に向かう事
今回はこの縛りにしたいと思います
にっちもさっちも
行かなくなっても
乗り放題のきっぷを買った私に
許されたのは残り300円
このルールが
のちに私を悩ませる事は
まだ自分の知る由もないのでした
いよいよスタート
いざバスへ
バスはスタンバイOK
いい味の待合所
席が温まる機会は少ないかな
いざ車内へ
中乗りの都営バスと
都内では滅多に見ない
整理券発券機に
違和感を覚えつつ
バスに乗車
23区は前乗り先払いですからね
11:15
いよいよ都バスは
標高最高地点の上成木を
定刻に出発です
さよなら最高点
(景色が動き始める)
都バスが魅せるアナザー東京
この系統は『梅76甲』
山中を縫うように走り
青梅駅へと下る路線です
景色は渓谷を眼下に収め
バスは唸りを上げながら
S字カーブの
山を下っていきます
迫り来る山や
山村らしいビニールハウス
移りゆく車窓に
緑が多いのが楽しいものです
バスは高度をどんどん下げていきます
やがて少しずつ
色彩が増えていきます
信号機のお目見えです
これだけでも
里に降りてきたと思い
この自然溢れる環境に
身をひとつにしている様でした
バスが人里まで降りると
趣きが残った
交差点と出会いました
(バス背後より)
昔ながらの商店や
行き交うダンプ
細い街道に迫り来る里山
昔の街道って
こういう風景あったよねを
体現している様な風景です
なんだかエモい
東京でありながら東京ではない
これらの景色と通して
都心に香らない街の香りが
五感を包み込む様でした
どうやら
段々と道路にも
賑わいが見えはじめてきました
バスの進路は賑わう方へ
バスは次第に青梅の中心部へ
前方の車窓にはブレーキランプが
光る様になってきました
車窓は緑色から
多種多様な色へと変貌していきます
かなり数字の大きめな小さい公園や
本当に大きい青梅市役所
出発地点であった
上成木からは想像できない風景ですけど
同じ青梅市内なんですよ!
バスはついに鉄路と交わり
青梅線と顔を合わせます
最高地点の場所だけ調べてきた私
ほぼ始めてくる土地に
土地勘などなく
とりあえず序章で登場した
青梅駅まで乗ることにしました
バスはいよいよ終点
建物がひしめき合うように
バスは狭い街道路を縫うように進み
ついに青海駅前のアナウンス
バスは駅前ロータリーへ
11:50過ぎ
バスは青海駅に到着です
ついに到着
人通りは少ないですが
街の交通の結節点は
賑わいを感じますね
次のバス決めに四苦八苦
ひとまず案内板へ
上成木行き以外のバスを知らない私
とりあえず序章で見た
案内板の元へ
(写真は再利用)
案内図を見ても
地名と方向が一致せず
困り果てた私
とはいえこの中から
探さなければいけません
車庫に行けば
今後のことも
相談できるかも
そんな事を思っていると
青梅車庫行きのバスが
急がねば
ひとまず車庫へ
慌てて飛び乗ると
すぐに発車
(写真を撮る暇もない)
でもよくよく考えると
青梅車庫ってどこにあって
どれくらいかかるのだろう
そんな事を思っていると
5分程で青梅車庫に着きました
(これは乗ってきたものとは違うバス)
次の一手は決まるかな?
青梅車庫には
営業所がある模様
早速入って聞いてみる事に
青梅車庫と営業所
カランカラン
お「ここからバスで都心の方に
向かいたいのですが」
職「花小金井までならありますよ」
お「花小金井はどの辺りです?」
職「西武新宿線の駅です」
お「どれくらいかかりますか?」
職「1時間半くらいです」
お「その先の都バスはあります?」
職「都バスはないんですよね」
(唯一行ける花小金井駅)
なんという事でしょう
乗車時間も凄いですが
早々に手詰まり
(バスはいっぱいあるけどね)
どう打開しよう
花小金井からの手詰まりに困った私
しかしながら
対応していただいたのが
親切な職員の方でして
いくつか23区内の都営バスへ
乗り継ぐ案を教えていただきました
1:他社線のバスでの乗り継ぎ
花小金井駅から吉祥寺行きのバス
吉祥寺から中野行きで新高円寺まで
そこから都営バスへ乗り継ぎ
2:花小金井駅から西武新宿線野方駅へ
そこから都営バスへ乗り継ぎ
3:西武新宿線と大江戸線で練馬駅
そこから都営バスへ乗り継ぎ
3つの案をメモを取り
今後の予定はバスの中で
煮詰める事にしました
青梅車庫の方々
ありがとうございました
海の香りはまだ遠く
ようやく23区への
手掛かりを見つけた
おめんぱんだ
まだまだ景色は山色
(なんかもう凄い坂)
はたして
海への道は見つけられるのか
お楽しみに
おめんパンダ
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