今回の街歩きは
おめんぱんだです
今回は都道14号『東八道路』
開通前の姿を巡る杉並区編
前回の三鷹編で終えた
牟礼橋からのスタートです
↑今回の記事はこれを見てからがおすすめです
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新たな甲州街道を求めて
市区境の牟礼橋を見てみよう
牟礼橋
人見街道と新たに通る東八道路に
架橋された橋で
橋詰はそれぞれ23区と多摩の玄関口となります
牟礼橋から見る『↑多摩方面』『↓23区方面』
この場所にはもう一つの橋があり
レンガ造りの古い面持ち
人見街道に架かる橋は
欄干が新しく誇らしげ
牟礼橋の多摩側の橋詰めには
暫定的に東八道路との流入路が設けられています
23区方面を振り返ると見える
細長い緑地帯が玉川上水
そしてその左右に延びる道が
東八道路でございます
さっそく杉並区側を
探索してみましょう
上水が結ぶ杉並路
東八道路に辿り着こう
杉並区も2車線の堂々とした道路
さっそく都心に向かう左車線を
歩こうと思いましたら
閉鎖されているんですよ
というわけで前回のお楽しみにしていた
緑地帯の下に延びる道へ
玉川上水緑道が作られている最中
しかし写真左には歩道が伸びています
これはいけそう
橋から見えなかった先の方も繋がっているようで一安心
振り返って橋を見ると驚きの事実が!
人見街道の橋と一体化している!
どうやらこの橋の構造はかなり幅広な模様
凄くないですかこれ
そろそろ足を都心に進めましょう
街が思う道の形
東八道路には側道が所々ある模様
ここは緑道の括りなんですね
きみ結構古株なのね
緑道の左手には垣根があり
東八道路の様子は暫く伺えません
おっとなにやら信号が見えましたよ!
ここ渡れるよ!
ささ!道路の様子を伺いましょ!!
↑都心方面・三鷹方面↓
真っ白なTの線が美しいじゃないですか
これからの喧騒に備えているご様子
そして押しボタンは三鷹より古め
横断歩道を渡りきるとバリケードはなく
左側の歩道を歩けるご様子です
Q:多摩地域と大きく違うところはどこでしょう?
A:歩道の分離帯がめちゃめちゃ大きい
この緑地帯と分離帯は杉並区に入って現れたもの
幹線路と住宅街との擦り合わせを感じる姿です
歩車道の借景巡り
交差点再び!
ちょいと横断歩道に失礼しまして
↑都心方面・三鷹方面↓
ほぼほぼ消失点まで延びる直線路が
幹線らしく美しいではないですか!
足を進めましょう
ここからはしばらく直線が続きます
(ダイジェストでどうぞ)
整然とした分離帯と街灯や
光らない交差点
横断歩道を渡ると
車道はバリケートで非歓迎ムード
歩道は右に弧を描き始め
分離帯がより大きなものに
側道部はスケルトンで車道が見通せるご様子!
どんな使われ方をするのかな?
再び車道は街から塞がれ
夕暮れと共にLEDが頼もしくなってきました
さてダイジェストもここまで
信号が見えてきましたからね!
さぁ中を鑑賞しましょう
↑三鷹方面・都心方面↓
幻想的な雰囲気でいいですね!
きっと深夜に静かに走ったら気持ちのいいものでしょう
歩道の分離帯がいい仕事をしている気がする!
歩道へ戻ります
▽
少々歩くと正面に止まれの表示
デルタ交差点の出現です!
車道はこんなにがちがち
矢印がなんともちぐはぐでいいですね
そして東八道路は結ばれる
しばらく進むと何やら
正面の色合いが豊かになってきました
ここは高井戸ということは
この高架橋は中央道ではないでしょうか!
交差点には動線のある車の姿!
ついに
東八道路結節!!!
きっと東京の東西の道筋は直線的に生まれ変わるのでしょう!
あぁ希望のある風景でございます
開通が楽しみで仕方がない
あたりを見回すと
線はまだ引かれていない様子
都心方面はすっかり街になじんだ色合い
中央道の高架の下からここに車が吐き出される
Uターン路も完備
ここが新たな甲斐路の玄関口でしょう
もう少し進んでみる
すっかり歩道には年季が入っていますね
歩道橋がありますから登りましょう
歩道橋には放射5号線の文字
この橋下の道は大量の交通を受け入れることでしょう
そしてこの上には中央道
高井戸は車社会の甲州街道の玄関口なのです!!
さて夜も深くなりましたので
街歩きを終えましょう
おわりに
いかがでしたでしょうか
東京の東西に大きな変革を生む
東八道路の姿は勇敢でありましたね
その一方で静寂を迎える道がありまして
未開通の区間を並行する下本宿通と人見街道は
幹線並みの交通を東八に移すと共に
平穏を迎えるのでしょう
きっとどちらも新しい街の形を形成していくのでしょう
再び来るのも楽しいかな
次回は東京の湾岸地域です
新たな風穴を受け入れる街
東京の湾岸地域のとある場所を
見てきました
お楽しみに!