おめんぱんだのひたすら街歩き

大好きな街の景観と都市の変化を散策しています

【伊豆大島】大自然が作り出した港『波浮港』を巡ってきた話(後編)

前回までのハイライト

大自然の作り出した港

波浮港をみたいと思ったおめんぱんだ

 

灯台をみたり

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(前編リンク)

 

波浮港を見晴らしたり

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(中編リンク)

 

ようやく波浮港に到着したら

伊豆大島巨大地図を見つけて

ひとはしゃぎ!

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そんな波浮港の港町を

見てみようってところです

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波浮港巡りもいよいよ大詰め!

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それではスタートです!

 

 

波浮港の夕方の誘惑

さっそく街に入って目に付く

鳥飼商店さん

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なにやら『コロッケ揚げ立て』の

のぼりがはためいています

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だいぶ歩いてきたので

おなかも空いてきたところ

 

 

 

ジュー・・・・

ジュワー・・・・・

 

 

 

『おいしい揚げたて』の登場です!!

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潮風を感じながら

揚げ立てをいただきます

(もちろんおいしい)

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旅先にしかない地元の味覚って

五感で楽しむものだと思うんですよ!

何味にも含まれないけど

味以上のものがあるっていうか

 

こういう味わいって

  • 目の前に広がる港
  • 船の行き交う音
  • 揚げ立てのぬくもり
  • 潮風の香り
  • もちろん旨い

ってあげればキリはないけど

そういうのを旅情に包んで楽しむのが

ほどよい塩梅なんでしょうね

 

美味しかったので

いっぱい書いちゃった

 

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島の味覚を味わい終えて

さらに歩みを進めましょう

 

波浮港の街並み

だんだん『街』といった色合いが

強くなってきました

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雰囲気が変わったのを味わっていると

こんなレトロな趣が

ぎゅぎゅっと詰まっていました

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空の薄暗さと街の灯りが

夜の訪れを知らせてきます
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光をなぞる様に

更に奥へ奥へと…

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アイスクリームのワンポイントが

街に暖色を添えてますね
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木造の家屋が左右に立ち並ぶ様子は

少々昔にタイムスリップしたような雰囲気

一朝一夕では出てこないような

時間の重厚感が街並みを包んでいます
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振り返るとより一層

その雰囲気が強くなっています
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重厚な街並みを味わいながら進むと

街並みは突然終わり

視界に突然船が飛び込んできました
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集落の端にはバス停がポツンとあり

今までの街並みとはがらんと変わり

『港≧町』といったようなところ

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薄暮に佇む船の姿がエモいf:id:omen-panda:20211206210640j:image


やがて辺りは暗くなり

船にも灯りが燈り始めると

夜が支配しはじめました
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夜の波浮港は静寂が主役に
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人は閑散とし
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朝が早い港町は

時間もまとめて寝ている様…

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さてそろそろ帰りましょうか
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波浮港の夜景

暗闇の中

帰りのバスを待っていると

灯火が迎えを知らせてくれました
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思ったよりも大きいバスが来ました

心強いですね

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車内で落ち着きながら

ふとバスの車内で地図を見ていると

この波浮港を綺麗に見れる展望台があるとのこと

 

気になってちょっと寄ってみることに
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すると波浮港が

眼下で輝いていたのです!
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(波浮港見晴台)

 

本土から遠く離れた離島の港『波浮港』

そこには大自然と共に生きる

港のくらしがあるのでした

 

まとめ

レトロな街並みが目に楽しい波浮港

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本島と伊豆大島の往来に使われる

元町港や岡田港とは違い

本島からはあまり馴染みのない波浮港

 

そんな波浮港には

島の知恵と歴史が姿形となった

街並みや暮らしがありました

 

旅の気になるを探るのも

また新たな発見に結びつくので楽しいですね

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波浮港巡りの気になるポイントも制覇

 

大自然が作り出した港『波浮港』を巡ってきた話

完結です!!

 

(参考:波浮港巡りで歩いたルート)

波浮港周辺のアクセス:

行き 大島バス🚌 波浮線 上の原バス停下車

帰り 大島バス🚌 波浮線 波浮港バス停下車

波浮線は元町港から発着しています

 

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【伊豆大島】大自然が作り出した港『波浮港』を巡ってきた話(中編)

前回のハイライト

前回

波浮港を目指して歩いている途中で

燈台のお知らせを見つけて行ってみる事に

 

波浮港が綺麗に見えるかもと辿り着くも

波浮港はあまり見えず…

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(前回リンク)

(↑前回の話はこちら↑)

 

そして辿り着いた灯台!!
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今回はここから歩みを戻して

再び波浮港を目指していきたいと思います

 

もっと波浮港に迫っていきますよ!!

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それではスタートです!

 

歩みをもどして

掘割を進み
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宅地を登り
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黒色が主役の

火山島ならではの石垣
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びっくりするような隘路(行き止まり)
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石畳などなど

風光明媚な目に楽しい景色で

心を潤しながらさまよっていると

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何やら開けたところに
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波浮港への導きを見つけました

どうやらここから降りていけるとのことf:id:omen-panda:20211206211413j:image

 

 

なにやら階段があるご様子?

ひとまずすすみましょうか
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巡りあう波浮港

雰囲気が一気に変わり

厳しい石段の坂道が始まりました

(下りでよかった)
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肝心の波浮港は

ここからでは全景というより

借景といった雰囲気

中々全貌を簡単には見せてはもらえません
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転ばないように

気をつけて下っていきます
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おっ!
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ついに

波浮港の全景が現れました!!


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『大自然の港 波浮港』

ついに登場です!!f:id:omen-panda:20211206211349j:image

 

この波浮港は

今見ている場所から

f:id:omen-panda:20220215022526p:plainのように270度を山に囲まれた

大自然の作り出した港なのです!!


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ここで少し波浮港の小話

波浮港の説明をさせてください

 

これは波浮港を

標高に応じ濃淡で示した地図です

青■が低く 緑■が高い場所です

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出典 国土地理院

青で示した標高の低い港町の背景が

少し欠けたすり鉢の様に

急こう配で囲われているのが分かります

 

実はこの場所は元々火口湖

現在海と繋がっている部分は1703年の大津波の影響

そして1800年に港として使いやすい姿に改良

その後いくつかの整備を重ねて現在の形になったのです

 

ja.wikipedia.org

 

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大津波や人の手がなければ

現在でも海と繋がらない

海近くの火口湖であったと考えると

自然や人間の力の壮大さを感じますね

 

ちょっと小話失礼しました

 

歩みを戻します

更に下ってゆくと

眼下に港町が見えてきました

日も暮れ始めているので急ぎ足で下っていきます
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天然の港のパノラマビューを楽しみつつ

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軽快に石段を下ってゆくと
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平地が現れて

波浮港の港町のはじまりを告げます
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どんな街並みが待っているのかな?

 

波浮港を探る

まずは港町の地図を探そうと歩いていると

伊豆大島巨大地図を見つけて

ひとはしゃぎ!

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(クダッチってなに…)
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青丸●が今いるあたりで

弧⌒を書くように道が続いています

 

(↑地図の場所の地図↑)

 

港の端から

外海を見てみたり

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海辺で触れ合ったり

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島猫に癒されたり

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旅情たっぷりで

港をずんずん進んでゆくと

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波浮港の港町が現れました

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どんな街並みが

待っているのか楽しみですね

 

次回予告

ようやくたどり着いた波浮港!!

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とはいえ

旅の目的はどんどん達成!

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上から見晴らした波浮港を

目線の高さで楽しんでいきます!!

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波浮港は時空も楽しい

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次回更新は4/16(土)夜

お楽しみに

 

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【伊豆大島】大自然が作り出した港『波浮港』を巡ってきた話(前編)

波浮港って何

今回のテーマは伊豆大島を

散策しているときに見つけた

『波浮港』
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『大自然が作り出した凄い港がある』と

フォロワーさんから存在を聞いていたのですが

これのことかと驚いた次第!!

 

(だいたいこの辺で見つけた)

 

さっそく旅情と興味が向くままに

波浮港へ足を進めていくことに

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今回はこんなところを

探ってみますf:id:omen-panda:20220215192747p:plain

 

前回まで巡ってきた

元町港とはどう違うのかな?

www.omen-panda.tokyo

 

それではスタートです( ̄▽ ̄)

 

 

 

波浮港へ向かう

時刻は午後3時

訪れた11月中旬では

日が傾き始めていました
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急がねばと思いつつも

辺りの景色に目移りして

なかなか足が進まないのが

旅のむずかしいところ・・・


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藪の中にいた猫に目を奪われたり(早速かなう)
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視界が開いたと途端に

海が無性に気になったり
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なにやら道が狭まっている様子
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ひとまず大きな道を進んでみましょう

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ちょっと進んだところで

『龍王崎灯台』があると

案内が出てきました

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灯台といえば海の目印ですから

きっと見晴らしのいいところにあるはず!

そしたらきっと波浮港も綺麗に見えるかも!!

 

そんなことを思いまして

波浮港へ行く道中ですが

ちょっと寄り道をしてみることに

 

灯台元暗しf:id:omen-panda:20211206211132j:image

 

よく整備させた住宅地を歩いていると
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灯台が見えてきました!
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流石目印遠くからでも

その存在ははっきりと見えます!

灯台に導かれるようにさらに進んで行きます!
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塀の間を進み

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島の厳しさを垣間見える場面もありながら
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灯台への入り口に辿り着きました
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轍がくっきりした砂利道を駆けあがると
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見晴らしにちょうどよさそうなスペースが!
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見下ろしてみると

波浮港が確かに見えました!
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でも草木が繁栄していて視界が狭く

波浮港の全体の様子はここからでは

残念ながら押えられず…

 

(この辺まで来ました)


灯台下暗し……

 

あっ!

そういえば灯台!!

 

港を見て満足していたので

すっかり灯台を忘れていました


視界をグルグル回すと

さっきまであんなに遠くに見えていた

灯台がもう目と鼻の先!f:id:omen-panda:20211206211458j:image

 

近付いて見ると

首が疲れるほどに大きい!!

さすが灯台

 

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遠く離れた離島の片隅で

ただひたすらに煌々と

大海原の道しるべとして

日々働く燈台って格好いい( ̄▽ ̄)

 

・・・

 

あっ!

波浮港見に行かないと!!

 

次回予告

今回は残念ながら

波浮港がちゃんと見えませんでした…

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とはいえ

半分くらいは達成!

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そして

離島の燈台と出会えました
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次回はここから歩みを戻して

再び波浮港を目指していきたいと思います

 

結構なアドベンチャー( ̄▽ ̄)

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次回更新は4/2(土)夜です

 

お楽しみに

 

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【伊豆大島】離島の港を街歩きしたら駅前みたいだった話(後編)

前回までのふりかえり

離島の港元町港で

港って駅前なんじゃない?とふと思い

街を探索し始めました

 

そんな感情を抱きながら

いよいよ伊豆大島で一番の

街の中心部へ突入します

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これまでの駅前っぽいもの

  • ターミナル(待合所)
  • 目抜き通り
  • ロータリー
  • バス停
  • おみやげ屋
  • 警察署

 

前回の記事はこちらから

www.omen-panda.tokyo

 

初見の方は前編から見て頂けると

分かりやすいしありがたいです

www.omen-panda.tokyo

 

それではスタートです!

 

離島の市街地ってどんなん?

元町の市街地に

突入してみることに
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ちゃんと右左を見てから

すすみましょう
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f:id:omen-panda:20211206204821j:image

 

中心部に入ると

大きな電波塔団地

視界に入ってきましたf:id:omen-panda:20211206204347j:image

この写真だけ見たら

離島とは思えないですよね

 

この驚きはこの後もつづき

伊豆大島市街地の

大きさに驚かされるのです

 

大手の携帯ショップ!
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そしてメガバンク!!

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そして大規模な郵便局!!!

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そして大きな町役場!!!!
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完全に都会じゃないですか!

伊豆大島大都会です!

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こいつぁすげぇ…

 

これまでの駅前っぽいもの

  • ターミナル(待合所)
  • 目抜き通り
  • ロータリー
  • バス停
  • おみやげ屋
  • 警察署
  • 大きい電波塔←NEW
  • 大きい団地←NEW
  • 大手携帯ショップ←NEW
  • メガバンク←NEW
  • 大きな郵便局←NEW
  • 大きな町役場←NEW

 

味わいもあるんです

都会感を楽しみつつ

さらに足を進めますと

趣が変わってきまして

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味わいのある

アーケードのある商店
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離島の街中華!!!(おいしかった)

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島特産の牛乳を使ったアイス(これは離島ならでは)
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歓楽街はお休み中
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繁栄に成功したアロエ(自然)
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などなど気の向くままに歩いていると

魚市場が正面に見えてきました


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おっさっきの元町港だ!!
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あそこをゴールにしましょう
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錆びた灯器や

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くさやの売ってる魚市場を見つつ

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ついに元町港に到着です!!
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いやぁ歩いた歩いた!!

 

さて伊豆大島の港町は

どれくらい駅前だったのでしょうか

 

駅前感をふりかえる

それではどれほど

駅前だったのかの発表です!!

 

 

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これほどまでに

多くの駅前風景があるので

 

元町港は駅前なのです!!

(異論は認めます)

 

いかがでしたか?

さて、伊豆大島の

元町港周辺の散策は今回でおしまい

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穏やかな離島ならではの雰囲気と

駅前のような都会的な雰囲気が入り混じる

味わい深さを感じ取っていただければ幸いです

 

さて次回は

『離島の港を街歩きしたら駅前みたいだった話(中編)』

で取り上げていた

『波浮港』を歩きます

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この波浮港

ただの港ではなく

『大自然の作り出した港』なのです!

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そんな大自然の港を俯瞰しつつ

港町を巡っていきます

 

一朝一夕では生み出せない

レトロな世界観が時間旅行へ誘います

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次回更新は3/19(土)夜頃

お楽しみに

 

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【伊豆大島】離島の港を街歩きしたら駅前みたいだった話(中編)

前回の振り返り

島にあった案内図を覗いてみると
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なんとこの島には

警察署があるとのこと!
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これはのちに見てみましょうっていうのと

駅前の雰囲気を感じますよねって

ところで終えていました

 

ってことで前回のふりかえり終了

↓詳しくはこちらから

www.omen-panda.tokyo

 

そしてスタートです!

 

 

離島の警察署探し

警察署を探して進んでいると

青看板が出てきました
f:id:omen-panda:20211206204612j:image

 

行先には2つの港の名前が記されています

岡田港は既にお話ししましたが

波浮港(はぶみなと)は初登場!

 

波浮港は定期航路はないですが

伊豆大島にある港のひとつで

現在でも使われています

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波浮港はまた今度

 

なんて話をしていると

東海汽船の文字が書かれたコンテナが

トラックと共に走り抜けてゆきました

f:id:omen-panda:20211206204551j:image

島ならではの一コマですね

 

そして先ほどから歩いてきたこの道路

名前がついに明らかになりました

〈大島一周道路〉です
f:id:omen-panda:20211206204757j:image

読んで字のごとく

大きな島の幹線路として

人家の多い集落を経由しながら

島を一周する道路です

https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/11osima/doboku/pdf/douro_o.pdf

 

一周っていうのが島ならではですよねf:id:omen-panda:20211206204245j:image

ツバキのタイル絵を眺めつつ
f:id:omen-panda:20211206204655j:image


島のスーパーに驚いて(くさやが売ってた!)
f:id:omen-panda:20211206204717j:image

歩いていると

ついに警察署の看板が出てきました
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駐在所や交番ではなく??

なんて思って見渡すと


あったよ!!
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これが離島の警察署だ!!!!
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パトカーも走っているよ!!!!
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穏やかなリゾートイメージを

抱きがちな離島ですが

自治はしっかりしている様子

 

島ライフも安心ですね

 

 

茂みを覗くと…

さて大通りへと戻りまして

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左側の茂みを覗くと

があるではないですか
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ちょいと失礼します
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中には立派な建物と
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有り難いお言葉が
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中には

かわいい不届き者がいる様です

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寺を後にすると

先ほどまで歩いてきた通りは

このあたりで終わり
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左手に進む〈大島一周道路〉
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右手に延びる

元町の市街地に行く道に

分かれています
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離島の街並みを

見てみたいのもあるので

元町の市街地

突入してみることに

 

ってところで今回はここまでです

 

矢印付き信号もある栄えた元町

意外な都会らしい一面を魅せてきます
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駅前感がさらに増してくるかな!

 

これまでの駅前っぽいもの

  • ターミナル(待合所)
  • 目抜き通り
  • ロータリー
  • バス停
  • おみやげ屋
  • 警察署←NEW!

 

↓後編はこちらから↓

www.omen-panda.tokyo

 

次回もお楽しみに( ̄▽ ̄)

 

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【伊豆大島】離島の港を街歩きしたら駅前みたいだった話(前編)

今回は伊豆大島から!

おめんぱんだです

おひさしぶり!

 

私は今

東京の離島『伊豆大島』にいます!!

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ずっと来てみたかった東京の離島に

念願を叶えて行っていきました!

 

今回からの

『離島の港を街歩きしたら駅前みたいだった話』

そんな伊豆大島で街歩きをしたら

本土とはまた違った視点があったお話

 

島の雰囲気が少しでも

伝われば嬉しいかぎりです…

 

それではスタートです

 

 

そもそも伊豆大島って?

まず伊豆大島を説明しますね!

この伊豆大島は本土から

高速船で2時間程度でアクセスできる

東京に7つある離島の内で

最も本土に近い島です

 

この伊豆大島全域は大島町というひとつの町で

さらに島の中にいくつかの集落が点在しています

 

今回はこの伊豆大島の中心地である

元町港付近をに歩いていきます
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目安としてはだいたいこのエリア

それではスタートです

 

元町港をみてみる

元町港の待合所

この伊豆大島でメインで使われている

港のうちのひとつです
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残念ながら

ここは工事中で当分の間閉鎖

そのため待合所の前には

この様な掲示がされています

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ここに記されている岡田港は

伊豆大島のもうひとつの玄関口

 

ここで地図を見てみましょう

 

元町港は島の西側に

岡田港は島の東側に位置しています

 

2つの港があるのには目的があり

天候や海の状況に応じて

船を発着させれるように

使い分けているのです

 

このおかげで他の島に比べて

伊豆大島は船が欠航しにくく

船が30~40%程度欠航する島がある一方で

伊豆大島では90%以上が運行されているのです

 

※詳しい船事情はここから

東京都港湾局(離島の船事情)

 

島の船は文字通り生命線なので

生き抜くために工夫がされているのですね

 

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そんなわけで船の発着しない港には

あまり用事がある人は少なく

閑散としています

 

さて元町港に船が着いたとして

旅人を初めて迎え入れる景色はこんな感じf:id:omen-panda:20211206204418j:image

目抜き通りからロータリーやバス停

そしておみやげ屋に至るまで

言葉にするのであれば

駅前という言葉がしっくりくる様な趣

 

駅前港前を歩く

そんな道を進んでゆくことに

 

お土産物屋さんから喫茶

そしてバス乗り場に至るまで

駅前情景?

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いや港前情景と言った方がいいでしょうね

ツバキ柄が伊豆大島にいることを

伝えてきていますから

 

歩いていると

為朝の館跡と記された看板が
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矢印←の導く方へ進んで行きましょ
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すると程なくして

赤い門が目の前に現れました
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近付いて見ると

どどんっといった重厚な雰囲気で

赤門が鎮座していました
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近くにあった看板に

由来などなどが記されています

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門の横には小道が

更に奥まで続いていました
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さて大通りに戻ってきました
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足元には島全体を示した地図がありました
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冒険の書的な雰囲気を感じるのは

私だけなのかな?

 

さらに進んで行くと何やら案内が!

ちょっと見てみることに
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見てみると先ほど見てきた

為朝の館跡に加えて

東京都の出先機関と

大島警察署があるとのこと
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この島って警察署あるんだ!!

駐在所や交番ではなく警察署??

離島の警察署っていったいどんな…

 

これはのちのちかな

 

そろそろ次回へ

いよいよ本格的に歩いていきます!

〈大島一周道路〉??
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そして駅前っぽさはどれほどに…

 

ここまでの駅前っぽいのまとめ

  • ターミナル(待合所)
  • 目抜き通り
  • ロータリー
  • バス停
  • おみやげ屋

 

↓次回はこちらから↓

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【首都高に沿って全部歩く】1号羽田線編 ⑬ついに羽田へ ー完結編ー

今回は完結編

おめんぱんだです!

 

前回までで進んできた

羽田可動橋

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前回↓

www.omen-panda.tokyo

 

今回はその先を目指しつつ

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羽田線終点の

羽田インターまで

一気に進みます

 

首都高羽田線

今回のルート

(↑今回はこんな感じで進みます)


それではスタートです

 

早速はぐれる

残念ながら

このあたりに人が川を渡るすべはなく

ひとまず首都高とは離れることに
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川の横に続く小道を進んで行きます
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呑川(のみがわ)緑道っていうんですって

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それなりに歩くと

ようやく渡れる場所f:id:omen-panda:20210611190051j:image

 

静かな水面を眺めながら

対岸へ橋を運びます
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対岸の小道は閉まっていて

首都高の方へは戻れない模様
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ものすごく厳重なガードが

穏やかではない雰囲気を感じさせます
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さらに迂回を続け
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謎の屋上公園で遊んだり

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年季の入った水門を越えたりすると
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あっ!f:id:omen-panda:20210611185946j:image

 

首都高だ!!

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首都高を対岸に捕えました

 

なんとかとらえる

遠めではありますが

首都高にようやくたどり着きました
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ここからこれ以上首都高に近づく術もなく

目で捕えながら進んで行くことに

視線を右へ→
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右へ→→
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右へ→→→
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首都高じゃん!!
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首都高が来てくれました(違う)
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ようやく近くを歩ける事に

楽しさを覚えつつ早速近付いていきます
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ようやく沿って歩く

さぁ歩いていきます

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橋を眺め
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少し遠巻きをして
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首都高の真下に出ました
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ひとまず高架の向こう側に行くことに
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高架を潜ると
歩きやすそうな道が拡がっていました
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歩きやすい快路を進むと
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ついに羽田の文字が

出てきました!!

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いよいよ羽田エリアへ!!

首都高羽田線の終点

羽田インターの文字が出てきました

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首都高沿いの小道を進み
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高架を眺めて
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ぐんぐん進んで行きます
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首都高が頭上を通り過ぎると

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首都高の真下を歩く道が現れました
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さぁ身を委ねるように

歩いていきます
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首都高下の公園へ

歩いていて気付いたのですが

首都高の下が公園なんですよね

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せっかくなので寄ってみることに
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補助標識のクセが強い

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実際に入ってみると

薄暗いながらも

横に開放的な公園がありました
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謎砂場や謎山が

ハイウェーの下にあるのです
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高架の下まで使うのは

都会らしい公園の姿の一つですよね

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公園の中の低い橋げたを潜って

さっきの道に戻ります
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いよいよゴールへ

公園の外に出て辺りを見渡すと
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なにやらランプがありますね??
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ETC?

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これはもしかして・・・・?
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高揚感を覚えながら
このランプの正面に回り込むと
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羽田

インターです!!f:id:omen-panda:20210611190648j:image

 

ついに

ゴーーール!!

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【首都高に沿って全部歩く】
1号羽田線

完結!!

 

エピローグ

首都高1号羽田線
ついに歩き切りました!!
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思えば浜松町から

ずいぶん遠くまで来たものです

 

(↓初回)

www.omen-panda.tokyo

 

首都高はこの先で横羽線へと接続し

横浜を目指し進んでゆくのですが

この先を歩くのはまだ先の話なのです

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歩くペースだからこそ

知ることのできた

発見の数々に大満足です



次回は総集編

ここまで歩いてきた軌跡を

振り返ってきたいと思います( ̄▽ ̄)

 

まだまだ色々歩きたい!!

 

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