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おめんぱんだです
都営バスで海まで行くシリーズ
今回は青梅車庫からスタートです
このシリーズのスタートはこちら
前回の足取りはこちら
早速本編ですどうぞ
23区へバスのパズル
いざ花小金井へ
(バス待合所はこじんまり)
お目当てのバスは
定刻の2分前にやってきました
梅70花小金井行
車内は普通のバスと変わらない
12:40
バスは定時に発車
青梅街道を東に向かい
ひたすら走ります
新宿はまだまだ先
営業所の方からお聞きした限り
この路線は都営バスで一番の長さを誇ります
定刻通り進むと
このバスが花小金井駅に着くのは14:22
一時間半を超える乗車時間なのです
どうか長旅にお付き合いください
バスは先ほど通った青梅駅へ一度はいります
ロータリーのバス乗り場に止まると
バスは再び青梅街道を東進します
あのまま青梅駅にいたら
きっとまだ迷っていたんでしょうね
商店と住宅が街道を賑わせ
都営バスとも時々すれ違います
青梅街道をひたすら進んでいると
踏切と交差
青梅線の電車が横切っていきます
東京へはひとっ走りなんでしょうね
バスの道中ではまだまだ先です
景色は郊外の趣に
徐々に郊外の雰囲気が出始めてくると
青梅街道は
やがて大きな道筋へと姿を変えます
道路の両端には
ロードサイド店舗が立ち並ぶようになります
この景色が金太郎あめのように
しばらく続くようになってきます
そうなってくると小さなものにでも
変化を求めてくるもの
歩道橋には突然の姉妹都市の看板
ボッバルトってどちらにあるのでしょう
ついに青梅を脱出
バスは青梅市をついに抜け出します
瑞穂町へ入っていきます
東京に「町」が
あったという事に
驚いていると
バスは国道16号線と交わります
国道16号線は別名「東京環状」
東京周辺の衛星都市を
環状に結んでいる道路です
感覚としては
これより内側が
東京圏という印象です
バスは多摩を進む進む
その国道16号を超えると
Y時の分岐が見えてきます
バスは左へ進路を向けます
青梅街道をひたすら走ります
道幅は青梅駅の近くの時のように
旧来の狭い街道路が続くよう
旧日光街道と別れたり
青梅駅行のバスとすれ違ったり
開館していることを
全力でアピールしている図書館など
沿線は少しずつ景色をバスに与えます
武蔵村山へ
いつのまにか武蔵村山に入っていました
こんな自己主張の激しいバス停も
(ここは私のもの Here is Mine!)
青看板には、
多摩湖や東村山、昭島といった
西武線らしい地名がならぶようになります
(東村山は一丁目こそ至高)
バスは大きな分岐路の交差点に
バスは左に進路をとり
青梅街道を忠実になぞる様に
進んでいきます
車窓の奥には緑の里山
まだまだ山が景色の主役ですね
バスは東大和市へ
だいぶ東に進んできました
バスは東大和市に入ります
青梅街道をなぞるこのバスは今度は右折
するとこんな景色が
桜がきれいな季節ですね
登坂路に桜が色彩を添えています
坂を下るとバスはバス停で小休止
ここは都営バスの東大和操車場
青梅から走ってきた運転手さんは
ここで交代となります
おおよそここまでで1時間
時間的には折り返し地点です
青梅路はひた長し
交代も終わりまして再び出発
バスは市街地に入っていきます
Y字の分岐で別れた新青梅街道と
再びここで交わりますが
バスは青梅街道をひたすら走ります
この景色もぼちぼち飽きてきたなぁ
バスは東大和市駅に到着
体を伸ばしたい欲求と共に生まれる
降りたい衝動を抑えつつ
バスは再び発車
西東京方面へ青梅街道を走ります
バスは小平市に突入
ブラックサンダーの有楽製菓が
意外なところにあることに驚きつつ
バスはひたすら東へ
(工場直営店があるんですね)
バスの正面に見えてきた
ゼネラル石油のある景色も残りわずか
全てエネオスに変わる
令和最初の夏には見納めです
おめんぱんだとしては
古い街道路にはこの看板が
似合うと思うんですけどね
バスは久々の踏切越え
(何線だったのかな?)
バスはやがて
府中街道と交わります
府中街道を超えると
道幅が広くなっていき
久々に開けた景色が楽しめるように
鉄道駅に立ち寄ることも多くなり
新小平駅や青梅街道駅と交わります
西武線らしい青い電車と交差
単線の線路を都内で見ると
なんとなく新鮮ですよね
ついに小金井の文字が!
沿線に目を配っていると
青看板についに『小金井』の文字が!
終点に近づいていることに
喜びを覚えつつ
こんないい感じの寺や
もう何度目かわからない踏切を超えていきます
バス車内にも花小金井の地名が入るアナウンス
そしてバスは花小金井交差点に到達!
バスが右に進路をとると
花小金井駅が見えてきました!
14:30
ついにバスは
花小金井駅北口に到着です!!
お疲れさまでした
桜も祝福してくれていればいいな
青梅からのバスの旅も一旦ピリオド
体を伸ばしつつ
青梅車庫から抱えてきた問題に
答えを決めなければなりません
どうする次の一手
ここから23区内まで都営バスはありません
青梅車庫の職員の方から頂いた
3つのアドバイスを振りかえります
(詳しくは前回の記事へ)
1:他社線のバスでの乗り継ぎ
2:花小金井駅から西武新宿線野方駅へ
3:西武新宿線と大江戸線で練馬駅
ルール上使えるのは残り300円
(1)を調べてみると300円越えで断念
(2)は野方からのバスが
渋滞しやすい路線で時間が読めない
(3)は大江戸線で都営まるごときっぷを
使えば予算内(残金60円)
ここは練馬駅へ賭けてみましょう!
一路練馬へワープ
足早に電車へ
中井で大江戸線に乗り換えです
練馬にワープ成功です!
残金は60円ですので
もう電車は使えませんし使いません
都営バスのみで海を目指します
ついに23区内に突入
バス停を探そう
都会の喧騒を感じつつ
都営バスのバス停を探しましょう
案内図を頼りに探すと
探していた都営バスのポールが
都営バスは『白61』新宿行のバスのみです
バスは1時間に一本ほど
時刻は15:30
次のバスは16:15
タイミングが悪く
しばらく来ない時間でした
路線図を見てみると
2つ先のバス停が車庫の様なので
何かあるかも
歩いて行ってみましょう
練馬車庫まで歩こう
鉄道の高架をくぐる
T字路は左に進路をとる
右手には花小金井までバスはないですからね
車社会の色がだいぶ薄い街並みです
なぞの大根のキャラクターも
こういうキャラクターの
知名度ってどうなんでしょうね
桜並木が美しいです
1つ目のバス停を通過
やがて練馬車庫が見えてきました
そして
ここまで来て良いことが
バスの本数が格段に増えています!
次の一手を考えるため路線図をぱしゃり
バス停をとりつつ待っていると
車庫からバスが出てきました
(白61新宿行)
次回予告
いよいよ23区内に突入していきます
次回は23区の攻略です
はなして海を見ることはできるのか
お楽しみに
おめんパンダ
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