盛夏の工業地帯から
令和元年7月某日
ここは深夜の工業地帯
蒸すような夏の空気の中を
トラックが唸りながら
踏切を越えてます
奥で煌々と光るのは
鶴見線昭和駅
深夜の工業地帯には人ひとり
ちょっと冒険してみましょう
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駅の周りを見てみよう
さて昭和駅を見てみましょう
昭和駅の前には幅広の踏切
その正面には昭和電工の門が
それぞれあります
線路を覗いてみると
煌々と光る工場から溢れた光が
線路を薄く照らしています
踏切を渡りまして
駅に入っていきましょう!
深夜の昭和駅
夜闇で光る昭和駅
ひと際明るく光る姿は
工場地帯に存在感を示しています
猫も一杯いるみたい
出入口ぐるっと
神奈川では少ない無人駅
自動改札ではなく
簡易suicaが設置されています
この錆びたきっぷ箱は
いつから出口の仕事を
勤めているのでしょう
列車は昼間を除いて1時間に1本以上
神奈川県らしくない本数ながらも
遅くまで走っているのですね
多くの働き手の方々を運ぶことに
日々徹しているんですね
足はホームへ
さてホームに入ってきました
ホームは左に反る様に延び
駅のあちこちに貫禄が
充満している様子
上を見てみるとリベットの屋根!!
錆と共に味わい深さを出してますね
壁には『観光案内』の文字
ここの観光地には
どこが掲げられていたのでしょうね
意外にも駅名表は
新しくなっていて
手を加えられている様子
と思いきや大量の蔦が
繁栄しているのですから
ふしぎなものですよね
更に足を進めると
ホームから屋根がなくなると
ホームの端はすぐそこですね
辺りを見てみると
都心とはまた違った明るい夜が
そこにはありました
これらの音や煙の数々が
日々の生活のどこかを
支えているのですね
さてそろそろ外に出ましょうか
今回は余り目にしない
工業地帯である川崎の
昭和駅に足を運んでみましたが
そこにはここにしかない
街のコントラストがありました
最後までお読みいただき
ありがとうございました
また次回も
読んでいただけると嬉しいです