おめんぱんだのひたすら街歩き

大好きな街の景観と都市の変化を散策しています

【街歩き】東証の街 東京兜町ので休日散策(後編)

今回の街歩きは

おめんぱんだです

 

今回は前回に引き続き兜町を

歩いていきたいと思います

 

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↑前回はこちら

 

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前回の発見した兜町歴史地図

ここには兜町の数々の発祥の地が

書かれていました( ̄▽ ̄)

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前回はいつの間にか

様々な発祥の地を巡っていましたね

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さて今回は前回に続いて

兜町の発祥をもう少し

掘り下げていきましょう

 

まもなく本編スタートです

 

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 郵便発祥の地を求めて

今回はみずほ銀行兜町支店前よりスタート!

まだ巡れていない郵政発祥の地を目指します

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↑今回はこのへんから

 

周囲には首都高速の高架が迫っていますね
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その高架を潜り抜けると
『かいうんはし』と書かれた

石碑が鎮座していました
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かつてこの地に掛けられてていた

橋の欄干の名残であるそう

 

先ほどのみずほ銀行兜町支店の先代に当たる

国立第一銀行の古い行社と一体的に名所となっていたようです
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今ではすっかり面影もないですけどね…
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発展と共に消えた景色があるのも

街が代謝している証なのかもしれませんね 

 

さて足を進めましょう

 

金融街とあって周囲には

銀行や証券会社が集結しています
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経済ニュースで見る面々が集結していて

あの会社ここにあった感が半端なかったです

 

さて開けた通りまで出てきました('ω')
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↑いまここ


周囲を見渡すと

お目当ての日本橋郵便局が現れました
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日本橋郵便局前を見てみよう

さっそく近付いて見ると

普通の郵便局ではあまりお見掛けしない

ブロンズ像と国旗が鎮座しているではありませんか!

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下の台座には確かに『郵政発祥の地』の文字が

しっかり刻まれています
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しかし銅像についての説明や

詳しい歴史の案内がなかったので

調べてみることに( ̄▽ ̄)

 

するとwikipediaには

このような記載がありました

郵便発祥の地

当局は、明治4年3月1日新暦換算:1871年4月20日)に近代郵便制度が始まった際、駅逓司(現在の総務省日本郵政、及び日本電信電話の源流の一つにあたる機関)と郵便役所(東京中央郵便局の前身)が設置された地[* 1]にあり、「郵便発祥の地」を記念する石碑銘板、および、「日本近代郵便の父」として知られる前島密ブロンズ胸像が設置されている[1]。なお、石碑と前島の胸像は一体化した形で南西側通用口横に、銘板は北側利用者入口の壁にある。また、1985年(昭和60年)に刷新された当局の風景印には「郵便発祥の地」碑が図案として採り入れられた。

 

(出典) 日本橋郵便局 - Wikipedia


このブロンズ像は『前島密』という方だそう

 

『郵便』『切手』『はがき』等といった

郵便に関わる言葉の生みの親でもあり

この地が如何に重要な場所だったかを物語りますね

 

この郵便局の出入り口には

様々なものが設置されていて


他にもこの様なレリーフが

設置された記念ポストが設置されています
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『郵便は世界を結ぶ』と刻まれたこのポストは

郵政事業100周年を記念したもの

この場所が大切にされていることを物語ります

 

さらに別な入口には堂々と

『郵便発祥の地』との案内も掲げられています
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局舎も堂々とした雰囲気(^-^)

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非常に見ごたえのある郵便局でした

さてここまでは様々な発祥の地を見てきましたが

この一帯『兜町』の由来に迫るために

場所を移したいと思います



兜町由来の地『兜神社』

さて少々移動しまして

兜神社にやってきました
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↑いまここ

 

門扉には丸囲みで兜の文字

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入ってみると兜神社の由来が設置されています

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この中で非常に興味深いのが

六 御由緒

明治11年ここ兜町の街に東京株式取引所が設けられるに当たり

同年五月取引所関係者一同の深奥の象徴および鎮守として

兜神社を造営した。

(中略)

七 兜岩の由来

(中略)

兜町という町名はこの「兜岩」に因んで

付けられたといわれている

というところ

 

簡潔に言うのであれば

この神社自体は東証の関係者によって

設置された神社であったということ!

 

辺りを見渡すと

灯篭に証券100年記念

刻まれているではありませんか!
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他の神社では見受けられない

金融色の強い神社の象徴の様

 
そしてこの『兜岩』
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この『兜町』の地名の由来であり

今日の東証を中心とした金融街の別名は

正にこの地のこの岩が起源なのです!

 

全国の金融業界で使われる通称も

元は一つの岩であった事に

驚きますね!

 

 

そんな兜神社の境内に首都高の橋脚が

突き刺さっているのも

また、経済なのかも

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なんとも言えない光景( ̄▽ ̄)

 ここで兜町の街歩きは終了です

 

まとめ

いかがでしたか( ̄▽ ̄)

今回の街歩きの工程はこちら

 

 

歩いた範囲は少々狭めでしたが

中身がぎっしりと詰まった

歴史ある金融街は濃厚なものでした

 

次回の更新は再来週!

開通前の羽沢横浜国大駅周辺

レポートする予定です

 

 

お楽しみに!